Ensemble Le Peletier
(アンサンブル・ル・ペルティエ)
「ガラコン&ミニオペラ」プロジェクト
フルート、ヴィオラ、ピアノと歌の、名曲の豪華な音楽による「スペシャル・ガラ・コンサート(第1部)」に続き、コンサート形式によるオペラ「1867〜御代に花咲く〜(第2部)」が一夜で楽しめる公演。
渋沢栄一と、徳川昭武、そして帝国劇場第1号女優の森律子を題材とした、大日琳太郎氏による脚本家、荒川洋作曲による作品。ピアニスト田村緑、ヴィオラ生野正樹、フルート荒川洋、バリトン大山大輔と仁賀広大、ソプラノ小林芙未香でお送りする公演です。
2021年2月、松戸にて、豪華キャストと共に華々しく、”アンサンブル・ル・ペルティエ”プロジェクト第1弾を発表。(脚本:大日 琳太郎)
カーテンコールの鳴り止まぬ、華々しいデビューとなった。
前半のガラ・コンサートと合わせた、器楽と歌の織りなすソロの演奏。そして、NHK大河ドラマでも今最も熱い人物”渋沢栄一”、徳川昭武、そして帝国劇場女優第1号の森律子の知られざるドラマを、1時間のオペラとして完成。
コンサート形式オペラ「御代に花咲く」
松戸市民劇場初演映像

Ensemble le peletier
2021年2月7日
場所:松戸市民劇場
Go To-Jo Project
活躍中の歌手&奏者が松戸市民劇場に集結!
作曲:荒川洋 脚本:大日 琳太郎|演奏会形式によるオペラ
1867〜御代に花咲く〜
クラシック ガラ・コンサート
2021年2月7日(日)14時開演 (13時30開場)
入場無料
会場:松戸市民劇場
第1部 演奏会形式によるオペラ
「御代の春」(作曲:荒川洋 脚本:大日 琳太郎)※世界初演
第2部 クラシック ガラ・コンサート
ヴェルディ:「椿姫」第1幕より「乾杯の歌」
メンデルスゾーン:「歌の翼」「無言歌集より第8番」
ショパン ノクターン 作品9-2
ヘンデル: 歌劇「セルセ」:オンブラ・マイ・フ
ロッシーニ:セビリアの理髪師より「私は町の何でも屋」
ブラームス:きみの青い瞳 ( Dein blaues Auge)
ビゼー:カルメンより「トレアドーレ」
他
主催:Go To-Jo Project事務局(047-703-1100)(一社)松戸市観光協会/松戸市/松戸市教育委員会/松戸商工会議所
協力:株式会社JTB千葉西支店/東日本旅客鉃道株式会社/新京成電鉄株式会社/北総鉄道株式会社/京成バス株式会社/株式会社MATSUDO
制作:株式会社サウンドテラス
メンバー紹介
小林芙未香 ソプラノ
愛知県東海市出身。名古屋市立菊里高校音楽科卒業。
国立音楽大学音楽学部演奏•創作学科声楽専修1年。
声楽を長野眞理子、坂井いづみ、長島剛子各氏に師事。
第29回日本クラシック音楽コンクール全国大会声楽高校女子の部第4位、第37回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会声楽部門高校生の部奨励賞。
仁賀広大 バリトン
埼玉県立浦和高等学校卒業。東京藝術大学音楽学部 声楽科バリトン専攻卒業。
2019年 小澤征爾音楽塾カルメンに出演。2019年モンテカティーニ国際声楽コンクール セミファイナリスト。2020年 大阪国際音楽コンクール エスポワール賞受賞。東京・埼玉を中心に音楽活動を続ける。これまでに小野瀬照夫、吉田浩之の各氏に師事。
大山大輔 バリトン
東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。2008年に兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》のダニロ役で鮮烈なデビューを飾って以降、多くのオペラ上演で活躍。
特に“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、手塚治虫原作・宮川彬良作曲 歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール、異彩を放つシアターピース、バーンスタイン《ミサ》でのセレブラント等、独自性の強い作品での主役として圧倒的な存在感を示している。
また古楽や宗教曲においてもコンサート・ソリストを務める他、役者として演劇作品にも多数出演。劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》ではタイトルロールとして客演するなど幅広い活躍を見せており、その多彩な経験と独自の表現力から、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。
洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師、カクシンハン・スタジオ(演劇研修所)講師。
生野正樹
大分県出身。14歳よりヴィオラを始め、洗足学園音楽大学を首席で卒業、同大学大学院修了。ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクールにて第2位入賞。日本演奏連盟のオーディションに合格、九州交響楽団と共演。ソロアルバム 四枚組BOXCDをWanar Music Japanより発売。これまでに日本フィル、東京シティフィル、広島交響楽団など全国の主要オーケストラに客演首席として参加。トリオAXIS(ハーモニーホールふくいレジデント)、昴21弦楽四重奏団、石田組メンバー。
田村緑 ピアノ
桐朋女子高校音楽科卒業、英国・ギルドホール音楽院ピアノ科首席卒業、シティ大学院修士課程修了。特別研究員として母校の音楽院に勤務。IC・ベートーヴェン・ピアノコンクール第1位受賞。ヨーロッパ内外で演奏。帰国後、その躍動感に満ち、情感あふれる演奏スタイルと、独創的プログラムが注目され、全国各地でコンサート活動を行う。(一財)地域創造・協力アーティスト。2016〜2018年度 いわき芸術文化交流館アソシエイト・アーティスト。オリジナル企画の提供と監修で話題となった三重県文化会館「マイベストシート コンサート」の特集番組は、2020年9月NHK「まるっと三重」、10月NHK「おはよう日本」にて全国放送。CD「魅惑のピアノ名曲集」「展覧会の絵」他。田村緑公式サイト:https://www.tmzm.net
宮城県仙台市出身。宮城県仙台第一高等学校、東北大学卒業。
作曲を佐藤真に師事。1988年第12回神奈川芸術祭作曲コンクール入選。その後、20年にわたり東京で俳優として活躍し、能や義太夫も学びながら多くの舞台作品を上演した。Don Kenny、小川七郎と共に英語狂言も度々演じている。
2009年12月より郷里の仙台に拠点を移し、2011年の東日本大震災を機に「ふるさとの物語制作委員会」を設立、郷土に材を採った作品や復興を祈念する作品を毎年制作している。2015年1月には、震災時の支援に感謝を表するため台湾の台北を訪れ、国立国父紀念館にて台湾の市民との合作「星空のコンチェルティーノお琴」を上演。また、同年10月には、宇和島伊達400年祭特別記念公演「天の赦すところ」を、愛媛県宇和島市を皮切りに、東京、仙台と巡業した。
朗読や一人芝居も得意としており、小泉八雲、泉鏡花、真山青果、近松門左衛門らの作品において聞かせる日本語の美しさは他の追随を許さない。特に東北弁で朗読する斎藤隆介作「八郎」は彼の十八番とも言えるものであり、2014年3月11日にNHKのラジオ深夜便にて日本全国に放送され、2015年9月には韓国の大邱でも披露し大絶賛を浴びた。
せりふ術においても定評があり、言葉を音楽として分析し、独特の記譜法を以て教えるユニークな指導法に定評がある。その他、海外からの留学生を積極的に舞台に起用したり、英語狂言、中国語狂言のワークショップを行ったりして、海外との文化交流に積極的に取り組んでいる。
2017年6月、仙台市のクリスロード商店街にある「あくと塾」にて「市民劇団・杜の都の演劇部」を開講した。宮城県芸術協会会員。
荒川洋 フルート
パリ国立高等音楽院フルート科を第1位で卒業後、小澤征爾に認められ、新日本フィルハーモニー交響楽団のフルート副首席・首席奏者を2019年まで21年間歴任。
久石譲率いるFutur Orchestra classics首席奏者。作曲活動では、クラリネット作品コンクール(日本クラリネット協会創立30周年記念事業)にて、自作品「ソナタ〜モンマルトルの丘〜クラリネットとピアノのための(作品66)」が第三位に入賞。室内楽曲、合唱曲、校歌等も手掛け、現在作品数は120曲。映画「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」、サントリーCM「伊右衛門」他にて演奏。ソロCD「フレンチコンポーザーズ(レコード芸術特選版)」「インストゥルメンタル・カラーズ〜荒川洋フルート作品集〜」「フルート名曲31選」。沖縄県立芸術大学非常勤講師。洗足学園大学講師。株式会社サウンドテラス経営。(一財)地域創造・協力アーティスト。コンサートイマジン所属アーティスト。2021年4月より東京ニューシティ管弦楽団の契約首席に就任予定。